能性材料表面・界面の創製

学生が製作した接合装置と
接合試作品

材料表面・界面の制御

私たちが日常生活で使う道具には、自動車のエンジンからタイヤに動力伝達する際に用いられる大きなギヤ表面や、スマートフォン内部の小さな電子部品を基板に接続する際の接合界面など、必ず表面・界面が存在しています。これらの表面・界面を材料に応じた方法で上手に制御することで、それらの製品をより長く使い続けることが可能になります。

身の回りの道具を長持ちさせる技術開発

私たちは、乗り物に搭載されているギヤやシャフトなどに用いられる鉄鋼材料や人工関節に使われる医療用材料に対して、非鉄元素を材料表面から拡散浸透させることで、錆びにくく削れにくい表面を創る研究を行っています。さらに、自動車やリニアモーターカーなどの軽量化を目的に、ステンレス鋼とアルミニウム合金の接合界面を環境にやさしいクエン酸や酢酸で還元することで、より低エネルギーで高い接続信頼性を有する接続部形成技術の開発も行っています。

物質・環境類
准教授 小山 真司
  • 金属部材の接合方法 (国際出願WO2013/183560)
  • 金属の接合方法 (国際出願WO2016/104399)
  • 金属の硬化処理方法 (特許 第5561638号)
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